全面・大規模リフォーム

広がるリフォーム産業と国家資格

昨今のリフォーム産業は新築の建物を建築する産業よりも大きくなっています。

 

しかし、残念ながらその環境は、まだまだ良いとはいえません。

 

 

 

大手住宅設備メーカーのひとつに数えられるLIXILも、手軽にリフォームを計画出来る様、1日(one day)リフォームの提案をしています。
ですが、ひとつのリフォームについて考えてしまう場合、人間の真理として『実はこっちも変えたい』という欲望も出てきます。
単純にトイレの便器が割れてしまったからといって、応急処置的に変更しても、あなたの欲求が満たされたリフォームという感覚にはならないことが多いです。

 

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そこで、計画するのが大規模リフォーム。

 

個々にリフォームを行って住むよりも、一般に行った方が値引してもらえるのではないかという心理も働くのかもしれません。
もしくは、今年リフォームを行い、数年後、またリフォームを行わなくてはならない。
そのリフォームを行うまでの前段階の打合せ時間が疲れてしまう。
そんな方も中にはいらっしゃるでしょう。

 

特に大規模なリフォームともなると、
『本当は楽しいはずなのに不安がいっぱい』
なのが現実的な問題のひとつです。

 

大規模リフォームを専門にした商材が沢山出てきたのは最近のことです。

 

今までリフォームを頼むときは自分の家を建ててくれたハウスメーカーや、工務店に頼むケースが多かったかと思います。
小規模なリフォームに関しては、友人から紹介された大工にお願いすることもあったかと思います。

 

しかし、今では大手会社といえども担当者によってひどい目に合うこともあります。
さらに悪徳業者とまではいかなくても、
ノウハウがない業者が大規模リフォームを請け負う事も多くあります。

 

≪知識も経験もないと豪語するリフォーム会社を紹介したコンサル会社の話≫

 

“そこで、大金がかかる大規模リフォームで失敗しない為に、
では、実際に大規模リフォームを専門に営業からアフターまで、長年経験してきたスタッフが、
施主側の立場で知らないと損をする、また知っていると得をする様な情報を
本当の裏話として綴っています。”

 

このような甘い言葉であなたを信用させるので気を付けてください。

 

コンサル会社はあくまでもコンサル会社です。

 

講演会を開いていらっしゃる方も多いようです。
あなたはその講演者の何を知っていらっしゃいますか?
まずは肩書きをみてみましょう。
その方が国家資格である1級建築士、1級施工管理技士でない限り、話し自体信用してはいけません。
長年経験してきたスタッフと言うだけで、そのスタッフの肩書は明らかになっていないことが多数です。

 

今は、有能スタッフである1級建築士がいる・・・と話し、リフォームのコンサルティングを片手間に行う方も増えています。
場合によって、その業務形態は1級建築士の名義貸しに該当することもあります。
1級建築士の処分内容は毎年9月に国土交通省のホームページで確認できます。

 

過去に違反をした建築士であるかどうか・・・
これらも建築士が所属している47都道府県の建築士会において内容閲覧が可能であり、有料ですが印刷も可能です。
(1枚400円(税込))
公益社団法人日本建築士会連合会にて取りまとめられています。

閲覧内容は下記の通りです。

・登録番号、登録年月日
・氏名、生年月日、性別
・一級建築士試験合格年月、合格証書番号
・処分履歴
・法定講習履歴
・構造・設備設計一級建築士証の番号、交付年月日、返納した者にあっては返納年月日

 

建築士に騙されたくないと考える方は、自分の家が壊されてしまう前に依頼に足る人物なのか、会社なのかを確認した方がよいでしょう。

 

≪大規模リフォーム損した話≫

 

例えば、
悪質なリフォーム会社の体質を見抜くためのコツ、方法、
自分が想像している以上の住みやすい提案をしてもらえる為の要望の伝え方、
同じ施工業者においてもお金が得する依頼の方法、
よくある失敗、
注意するべき法律、
実際に大規模リフォームを考えたときに関係することを中心に、
こちらのブログは構成させていただきます。

 

≪成功の為の会社選びを選ぶ?私は失敗しない会社を選びたい≫